ゴルフ用語 タ行
た
ダウン スウィング (Downswing)
トップから切り替えして、クラブをボールに対して振り下ろすことをいう。
ダウン ブロー (Downblow)
クラブヘッが上から下に下降する軌道のこと。ターフをきちんと取れるアイアンショットの軌道がこれに相当する。
ターキー (Turkey)
元々の意味は 七面鳥 で、稀に クワドラプル・ボギー (+4) を意味する言葉として使われる。
ダック フック (Duck hook)
急角度にフックするショットのことで、チーピンとも言う。
ダッファー (Duffer)
下手なゴルファーの意味。ちなみに、Duff は打ち損ねるの意味。
タップ イン (Tap in)
パターでホールのそばに止まったボールを軽く叩いて入れること。
ターフ (Turf)
芝生のことで、アイアンショットなどでボールの先の芝生を削り取ることを、ターフを取るという。
ダフる
クラブヘッドがボールの手前に入ってしまうミスのこと。結果としては、意図した距離が出ないでショートする。
ダブル ボギー (Double bogey)
規定打数より2打多い打数の場合。パー4では、6打がそれに相当する。
ち
チタン (Titanium)
最近のドライバーのヘッドに合金として良く使われる硬くて軽い (比重4.42) 金属のこと。
チップ イン (Chip in)
チップショットがカップインすること。ノンズロなどとも言う。
チップ ショット (Chip shot)
グリーン周りからウェッジやショートアイアンで転がしてホールに寄せるためのショット。
チーピン
ダックフックのこと。
チャックリ
アプローチ・ショットでダフり 大幅にショートする様。
チャンピオン コース (Championship course)
公式のトーナメントを行なうのにふさわしい立派なコース。
長尺ドライバー
長いシャフトのドライバー。昔は 43インチが標準であったが、最近は 44-46インチが標準になっている。ルールでは最長 48インチで、50インチの長尺というようなものは違反。
長尺パター
長いシャフトが装着されたパター。通常は 胸または顎の下にグリップ・エンドを固定する形でそこを支点に(アンカーリング)して振り子のようにパターをストロークする方法で使用する。しかし、アンカーリングをするパッティング・スタイルが2016年からは全て禁止されることになった。
つ
ツアー プロ (Tour pro)
ツアー(賞金の出る)トーナメントに出場できる資格を持ったプロのこと。他にゴルフを教えて生活をするレッスン・プロ、ティーチング・プロなどと呼ばれる人達が居る。
ツーピース ボール (Two-piece ball)
芯とカバーのツーピースで出来たボール。安価で長持ちするが、スピンがあまりかからずコントロール性に欠ける。
て
ティー (Tee)
ティーアップするために使う木、または、プラスチック製の小道具。最近はドライバーヘッドの大型化に伴って、長いティーが使われるようになっているが、2004年以降、ティーの長さはルールで 4インチ (10.16 センチ) 以下でなければならないと決められている。
ティー アップ (Tee up)
ホールの1打目でボールをティーに乗せること。
ティー グラウンド (Tee ground)
ティショットを打つ場所。一般的なレギュラーティ、その後方にあるバックティ、女性用のレディスティがある
ティー マーカー (Tee marker) / ティー マーク (Tee mark)
ティグラウンドの範囲をを決める二つでワンセットになっている目印。通常、女性用ティー (赤)、男性用 レギュラーティー (白)、バックティー (青)、チャンピョンシップティー (黒) などがあり、女性用ティーからの距離は短く、 バック、チャンピオンシップティーに行くに従って距離は長くなる。ルールでは、ティマークを結ぶラインの後ろ2クラブレングス以内から打たなければならない。
ティ ショット (Tee shot)
ティーグラウンドから打つ 各ホールの最初のショット。
ティフトン (Tifton)
夏型・西洋芝の一種であるバミューダ芝の改良品種の名称で、主に、亜熱帯 (日本では関東以西) の地域にあるゴルフ場で使われている。米国ジョージア州のティフトン農業試験場で開発された新種なので、名前の由来になっている。
ディボット (Divot) (英語)
アイアンショットなどでターフを取ることでできる跡という意味。
ディンプル (Dimple)
ボールの表面に付けられた小さな窪みで、その数、形状やパターンにより打球の軌道が影響を受ける。
手打ち (てうち)
体の回転と体重の移動などを使わずに手だけでクラブを振って打つこと。寄せなどのショットでは、手打ちで打つテクニックもある。
テキサス ウエッジ (Texas wedges)
グリーンの外からパターで打つこと。テキサスのゴルフ場はそうしたショットが有効なコースが多かったことから付けられた呼び名でベン・ホーガンが広めた言葉と言われている。
デッド (Dead)
ピンをデッドに狙うと言った場合、真直ぐピンを狙うと言うこと。
テンプラ
クラブヘッドの上に当たり、意図に反して高くボールを打ち上げてしまうこと。英語では、Skied ball などと言う。
と
トー (Toe)
つま先の意味からクラブフェースの先っぽのことを言う。逆は、ヒール(かかと)。
ドッグレッグ (Dogleg)
フェアウェイが右か左に曲がっているホール。左ドッグレッグと言えば、左に曲がっているホール。
トップ (Top)
クラブヘッドのリーディングエッジでボールの上部を叩いてしまうこと。(和製英語)トップ気味のショットを ハーフトップというような言い方もする。なお、バックスウィングからダウンスイングへの切り替えしになるところを、同じように トップと言う。
ドーミー (Dormy/dormie )
マッチプレーでこのホールで勝負がつくと言う状態のこと。ドーミーで迎えるホールをドーミーホールと言う。
ドライバー (Driver)
ボールを 最も遠くへ飛ばす目的で使うクラブ1番ウッドのこと。ドライバーで打つショットを ドライバー・ショットと言う。
ドライビング アイアン (Driving iron)
1番アイアンのこと。
ドラコン/ドライビング コンテスト (Driving contest)
ドライバーで打って、飛距離を競う競技。
ドライビング レンジ (Driving range)
打ちっ放し、練習場。英語では、単に、レンジ (Range) と言うこともある。
トリプル ボギー (Triple bogey)
規定打数より3打多く叩くこと。パー4では7打がそれに相当する。
トルク (Torque)
シャフトのねじれ具合をトルクで表す。一般に売られているシャフトのトルクは 1.5 - 12 の範囲のものである。スチール・シャフトは 2.0 前後、カーボン・グラファイト・シャフトでは 3 - 6 が 最も一般的。
ドロー (Draw)
右利きの人の打ったボールが落下地点に近づいてから右から左に曲がること。フックは、比較的早い段階から曲がり始めることなので ドローとは異なる。これは フェードとスライスの関係と同じである。
ドロップ (Drop)
ウォーターハザードや修理地にボールが入った場合などに、ルールに従いボールを拾い上げて肩の高さから落とす行為のこと。また、ドロップするときに決められている場所を、ドロッピング (または、ドロップ) エリアと呼ぶ。
⇒ドロップの正しい方法についてはこちら