名選手のゴルフ名言

ゴルフ界往年の名選手のゴルフ名言集

■ボビー・ジョーンズ(1902〜71年)

米国ジョージア州アトランタ生まれ。
父親がゴルファーで庭がゴルフ場に続いていて、5歳で自然にクラブを握り、14歳で全米アマに出場。
その後、数々の選手権に優勝、アマチュアゴルファーながら不世出の球聖として歴史にその名を刻む。
特に1930年には世界の4大タイトル、全米、全英両オープン、両アマに優勝、年間グランドスラムを達成。
この記録はいまだに破られていない。
引退後は故郷アトランタに戻り弁護士活動の傍ら、オーガスタナショナルGCを設立、マスターズトーナメントを主宰。


「究極としてゴルファーとは二種類しか存在しないものである。即ち、もう一度一緒にプレーしたい人物と、二度とご免の人物と。」

「結局人は、その人の器でしかプレー出来ない。立派な人はプレーも立派だが、貧相な人物は、いかなる立ち居振る舞いを見ても貧相極まりないものである。」

「自己中心的な言動は慎むべきである。ゴルフとは、相手の言動を吟味して反芻するに十分な時間がありすぎるゲームである」

「人と我を問わず、ミスには沈黙を守れ。相手のファインプレーには、心からの拍手を送れ」

「卑しきシングルより、正直なダッファーたれ。」

「アマは名誉のため、プロはカネのために球を打つ。両者の定義は、要するにカネが入るか出るかの違いに過ぎない。しかし、私は名誉を選んだことに誇<りを持つ。」

「最後のパットまで、ベストを尽くすことが出来ない人を、私は軽蔑する。」 

「人間は与えられた条件の中で生きることが大切なんだ。これが今私が置かれている人生の“ライ”なんだ。」

「勝利から学んだものは一つもないが敗北からは多くを学んだ。」

「多くのショットが最後の瞬間に滅茶苦茶になる。あと数ヤード距離を伸ばしたいと欲張るために。」

「ゴルフとは、右耳と左耳のあいだで行われるゲームなり。」

「私の相手は、コースに棲息する「パー爺さん(オールドマン・パー)である。」

「ゴルフとは、右耳と左耳のあいだで行われるゲームなり。」

「トラブルショットこそ、ゴルフの醍醐味。」 

「究極としてゴルファーとは二種類しか存在しないものである。即ち、もう一度一緒にプレーしたい人物と、二度とご免の人物と。」

「結局人は、その人の器でしかプレー出来ない。立派な人はプレーも立派だが、貧相な人物は、いかなる立ち居振る舞いを見ても貧相極まりないものである。」

「ボールを“打つ”人は“振り抜く”人に較べてリズムの感覚が欠けている。」

「チップ・ショットはゴルフにおける偉大な倹約家である。」

「メジャー大会に優勝するには運命が大きな役割を果たすと信じざるを得ない。」

「ゴルファーは一番身近な最強の敵は自分自身であることにすぐに気づくのである。」

「人生の最後に幾らの財産を得たかではない。何人のゴルフ仲間を得たかである。」

「トラブルショットこそ、ゴルフの醍醐味。」


■ウォルター・ヘーゲン(1892〜1969年)

アメリカ合衆国ニューヨーク州ロチェスター出身のゴルファーで、競技ゴルフを確立した往年の名選手のひとりとして知られる。
ほぼ同時代にプレーしたボビー・ジョーンズが生涯アマチュアを貫いたのに対して、ヘーゲンはプロゴルファーとしてキャリアを送った。
メジャータイトル獲得は全米オープン2回、全英オープン4回、全米プロ5回。

「良かれ悪しかれ、ゴルフのスイングは最初の一週間で作られる。はじめに悪い癖がついてしまうと、その矯正に一生涯を費やす場合もある。」

「スウィングは、最初のひと振りで決定される。そこで私からの忠告だ。『振る前にすっかり基本を覚えること』」

「くよくよするな、これもひとときのこと。気分を変えて、野辺に咲くタンポポの匂いでもかぎなさい。」

「ゴルフというゲームは技術が3割、心理学が7割、これが太古からの真理である。ところが多くのゴルファーは技術が10割だと誤解している。クラブを振らせている司令本部が脳だとご存じないらしい。」

「くよくよするな、これもひとときのこと。気分を変えて、野辺に咲くタンポポの匂いでもかぎなさい。」

「ゴルフというゲームは、技術が3割、心理学が7割、これが太古からの真理である。ところが多くのゴルファーは、技術が10割のゲームだと誤解している。クラブを振らせている指令本部が脳だとご存じないらしい。」


■ベン・ホーガン(1912〜1997年)

アメリカ合衆国テキサス州ダブリン出身のプロゴルファー。
11歳から地元テキサスにあるグレンガーデン・カントリークラブにてキャディを始め、1931年に19歳でプロゴルファーとなった。
史上最強のゴルファーと評価され、バイロン・ネルソン、サム・スニードとともに、1912年生れのビッグスリーといわれている。
メジャータイトルは、
全米オープン='48年・'50年・'51年・'53年、
全英オープン='53年、
全米プロ='46年・'48年、
マスターズ='51年・'53年。

「不安と緊張こそ、最高の調味料である。」

「プレー前夜に読む過去の名手の福音は、私にとって心のレッスン書、最高の良薬である。」 

「ゴルフスウィングの秘密がわかったと思う。だが誰にもそれを教えない。」

「ゴルフはゲームのマネージメント80%、ボールを打つ技術が20%。」

「コース上に笑えるようなことなど何もありはしない。」

「毎日の練習無しにゴルフはうまくなれない。」

「遊びのゴルフとトーナメントでは、アイスホッケーとテニスほどの違いがある。」

「良いゴルフは良いグリップから始まる。グリップの悪いプレーヤーに良いスイングが出来るはずがない。」

「普通の体位を持ったゴルファーが知性的にやりさえすれば80を割ることは何でもない。」

「クラブがインパクトゾーンにある間、顔の左側面が動かなければプロになれる。」


「ゴルフでは、良き敗者が常に尊敬される。」 トミー・アーマー

「ショットの80%はトップの段階で決まってしまう。」トミー・アーマー

「ゴルフコースは女性と同じ。扱いを間違えるとひどい目に遭う。」トミー・アーマー

「ボールに集中しろ。スコアは、あとからついてくる。」 ジーン・サラゼン

「多くの人が、基本も学ばずにスコアをつけようとする。これは歩き方も覚えずに走ろうとする行為に似て、なんとも愚かしい限りだ。」 ジーン・サラゼン

「ボールの前に立った時、もしかしたら間違ったクラブを握っているのではと思ったら、それは正しい。そう、間違ったクラブを握っているんだよ。」サム・スニード

「やがて名選手になる者は、きまってフックからスタートする。」 サム・スニード

「理想的なグリップとは、指が痛まず、皮がむけず、タコも出来ず、腕が疲れることもない。」 サム・スニード

「いいゴルファーはひざから上でゴルフをする。偉大なゴルファーは踵から上でゴルフをする。」サム・スニード

「人にゴルフを教えるのは、文明人にジャングルでの行き方を教育するより難しいことだ。」トニー・レマ

「グリーンエッジとバンカーの両方にボールがあった場合、自分のボールは絶対にバンカーの中!」アーノルド・パーマー

「最近、ようやくトップオブスイングのことを忘れて打てるようになった。ここに至るまで、ずいぶん時間が必要だった。」アーノルド・パーマー

「ゴルフレッスンなど無縁のスコットランドの羊飼いが杖を素早く振り回すと驚くほど遠くまで小石が飛ぶという簡単な発見からこのゲームが始ま<ったという原点を我々は忘れてしまっている。 アーノルド・パーマー

「ゴルフでは、良い人柄と良いスイングしか役に立たない。」 ジャック・ニクラウス

「スウィング中に何も考えないようになれば、それ以上の素晴らしいスウィングはないと言えよう。」ジャック・ニクラス

「ゴルフのスウィングに絶対というものはない。ないから興味尽きないのだし、チャレンジもしたくなるのだ。黒か、白か。そのどちらでもなく、いつも灰色なのである。」ジャック・ニクラス

「いい準備ができるゴルファーはいいプレーが出来、結果はちゃんとついてくるものだ。」ジョニー・ミラー

「死ぬまで『欲』はまとわりつくが、練習することによって『不安』は即座に解決される。」 バイロン・ネルソン

「調子がいい時は以前どうして自分があんなにひどいボールを打っていたのか信じられない気持ちがするが、スランプに入ると今度は以前なぜあんなにいいボールを打っていたのか信じられなくなってしまう。」トム・ワイスコフ

「握って構えて、しっくりこないときは、深呼吸して仕切り直しなさい。」 トム・ワトソン

「人生には、いくら頑張っても長続きしないものが2つある。車のあとを追う犬と、パー狙いのチップを打つゴルファーだ。」 リー・トレビノ

「多くのアマチュアにとって、バッグの中にある得意なウッドといえば、エンピツさ。」チチ・ロドリゲス

「すべてのショットは右手が主役。」戸田藤一郎

「未熟なゴルファーほど、自分のスイングについて語りたがる。」戸田藤一郎

「飛距離にこだわる者は、永遠にスコアから見放される。7割の力で得た距離を基本にゲームを組み立てること。これがゴルフの真髄というものよ。」宮本留吉

「勝った負けたは時の運。特にゴルフは料理で言うと日替わりメニューだ。肝心なのは一生懸命やること。目の前の一打に全神経を集中すること。これ以外にない。」宮本留吉

「飛距離は持って生まれたもの。無駄な抵抗はやめよ。」宮本留吉

「飛距離は持って生まれたもの。それを早く悟った人間が上達する。諦めの悪い者はいつまでもクラブを振り回して自滅を繰り返す。」宮本留吉

「左右OBのホールに出くわしたら、何も怖い思いまでしてドライバーを使う理由はひとつもない。怖かったら刻めばいい。」中部銀次郎

「スコアというものは、見てくれの悪いものの上に成り立っている。決してナイスショットによって形成されているものではない。」中部銀次郎

「人より飛距離が出ない、見てくれが悪いということは、スコアの形成とは何のかかわりもない。」中部銀次郎

「練習場で、自分の嫌いなクラブ一本だけ持っていって練習する人は、ほとんどいない。」中部銀次郎

「ナイスショットは、心が非常に平静で、なごやかなときに出る。何の欲張りもない、何の制約もない、そういう状態のときに初めていいショットが出るもの。」中部銀次郎

「ボールを打つだけの練習より、心を平静に保たせるための練習の方が効果的。」中部銀次郎

「ゴルファーはナイスショットを出したことばかりが記憶にある。ミスしたほとんどのショットは忘れて。」中部銀次郎

「悩む時間がもったいない・打ち続けると答えが見つかる。」中村寅吉

「ゴルフはすぐに上達しないが、『マナーのシングル』には今日からなれるよ。」 赤星四郎

「いいスイングを身につけるためには、いかに自分をくつろがせるか?、その方法を会得することが最優先。」赤星四郎

「愚痴も自慢も、人に言っちゃ駄目。自分でこっそり我が身を褒めたり叱ったり、それがゴルフの奥義ってもの。」赤星四郎

「自分で練習に課題を設けなければ上達は望めない。その課題は高いレベルであることが望ましい。必定、真剣に取り組まざるを得ないからである。」鍋島直泰

「バックスイングをどうはじめるか。このことについて私はほとんど考えない。」鍋島直泰

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